アルミラジエターのワンオフや特注品はフレックスへ

放熱塗装

今回当社が開発（着目）した放熱塗装とは、今までの冷却系専門メーカーの殆どが、インタークーラー、ラジエター、オイルクーラーといった自動車用冷却部品の開発（純正品の性能アップ品）を行う場合、

• 単純にコアサイズを可能な限り大きくする事
• 莫大な予算を組み、圧力損失の少ないチューブやインナーフィンの開発を行なう事
• 前置きインタークーラーに代表される「如何に走行風を効率よくコア部に取り入れるか

という3点にのみ着目してきました。

しかしながら、限られたエンジンルーム内では、これ以上のサイズ拡大（前置きインタークーラーの開発含め）は難しく、又、現在のチューブピッチやインナーフィンの形状なども、何度も試行錯誤を繰り返し、現在の形状に辿り着いた経緯もあり、今後、飛躍的、且つ、即効性のある性能アップは現実的に難しいと判断せざるを得ない状況でありました。

そこで、当社は今までの固定観念を捨て、「今までの設計思想とは全く異なる方法で冷却効率アップが出来ないか」という観点から、開発プロジェクトをスタート。 約1年の歳月を費やし、この放熱塗装の開発に成功しました。

この放熱塗装の最大の特徴は、コア部表面に特殊な塗装を施す事で中間の気体とは無関係に熱が電磁波として移動する「熱放射」を促進する効果があり、単純に熱放射特性に優れ、「自己放熱性」を飛躍的に高める事に成功。 その結果、従来の製品と同じ伝熱面積（コアサイズ＆フィン形状）でも、冷却効率は 20～30%と飛躍的に向上する事に成功しました。

インタークーラーの場合、シャシダイでのパワーチェックテストでは、放熱塗装効果で、塗装無しの製品に比べ、約５馬力のパワーアップに成功。 また、ラジエターの場合、車輌に取り付けた状態での水温チェックテストでは放熱塗装効果で、塗装無しの製品に比べ、約5度の水温ダウンに成功しました。

冷却系専門メーカーフレックスの新たな可能性を是非、あなたも体感してください。
純正・社外のラジエター、インタークーラー、オイルクーラー、又、各種パイプ、プレート、エンジンカバー、ブローオフバルブなどなど新品から中古品まで施工可能です。

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放熱塗装施工サービスとは、お客様より放熱塗装を施工してほしい商品をフレックスまで送って頂き当社にて放熱塗装をし、ご返送するサービスです。

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